コンピュータで会社の座席が毎日ランダムに決まるシステム

オフィス家具の販売会社の人に、コクヨオフィスシステム株式会社の「オフィスダーツシステム」を紹介してもらいました。

座席を固定していないフリーアドレスのオフィスで、コンピュータが座席を自動的に割り当てるシステムです。僕の勤めている会社はフリーアドレスではないので、情報提供の一環として教えてもらいました。

公式ホームページはこちらです。
http://www.kokuyo-kos.co.jp/service/cd/cd3a.html
・社員が朝出社すると、端末に社員証をかざしたり、社員番号を入力したりします。
・座席を利用する目的として、「集中」・「議論」・「発想」・「その他」のいずれかを選択します。(この項目は変更可能の様です)
・利用時間を選択します。
すると、オフィスのレイアウトが表示されて、自分の利用する座席が示されます。

フリーアドレスを導入しても、みんな毎日同じ所に座って実質的に座席が固定されたり、気の合う者同士で近くの席に座るようになったりするので、このようなシステムや工夫が必要になるとのことです。
知らないところで世間は随分進んでいるものだと感じました。

またこの話を聞いて、以前ワールドビジネスサテライトで紹介されていた、毎日の昼食の席をくじ引きで決めて職場のコミュニケーションを向上させているという会社の話題を思い出しました。

長野県の株式会社アールエフという会社で、同社の下記ページでその時の放送が紹介されています。
http://www.rfsystemlab.com/news/category/tv/index.html

昼食時に普段話す機会のない人と会話することで、情報共有や人間関係ができ、仕事が円滑に進むそうです。
OfficeHackですね。

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