神戸酒心館の「蔵開き 酒蔵まつり 2010」 に行ってきました

清酒「福寿」の蔵元、神戸酒心館の「蔵開き 酒蔵まつり 2010」に行ってきました。
毎年11月、今年は11月20日(土)、21日(日)の開催で、二日目の日曜日に参加しました。
神戸酒心館灘五郷の一つ御影郷にあり、住所では神戸市東灘区になります。

10時過ぎに到着すると、もうたくさんの人が集まっていました。

屋外には屋台が出、飲食できるようベンチやテーブルが置かれています。

まずは、屋内の蔵直売所に行くことにしました。
こちらの蔵直売所は、イベント以外の日も営業しており、普段からとても充実しています。
お勧めは3点
・有料ですが、かなりお得に福寿のいろいろなお酒をのむことができるカウンターの利き酒コーナー。
・試飲をしながら、生原酒など限定酒を買うことができる量り売り販売所。
・全国の酒の肴が集まった物販所。
です。

カウンターの利き酒コーナーが空いていたので座ることができましたが、この後すぐカウンターも満席になりました。
定番の利き酒セットを注文しました。
大吟醸純米吟醸純米酒と、蔵豆富のセットで500円です。

蔵元訪問の楽しみの一つに、その蔵元のいろいろなお酒を飲み比べできることがあります。このような手軽な利き酒セットがあるとうれしいです。蔵豆富はこちらの蔵元で手作りしている名物です。豆の富を提供することから、「豆腐」でなく「豆富」と表記しているそうです。
他にもいろいろお酒や酒の肴があり、普段ならここで追加注文するところですが、今日は酒蔵まつりですので後は屋外の屋台で食べて飲むことにしました。

屋台は、酒屋鍋、おでん、湯豆腐、鳥のもも焼きなどの他、ぜんざい、酒まんじゅうなど甘いものもありました。家族連れも楽しめます。
 

酒屋鍋です。酒粕の風味が濃厚で、おいしくいただきました。

鳥のもも焼きです。煙と香りが食欲をそそります。こちらも人気でずっと人が並んでいました。

木升入り酒、升付きで300円です。

最後に屋内に戻り、おみやげに、お酒は「生もと純米秋晴れ」、肴は豆腐のもろみ漬けの「豆酩」を買って帰りました。
 

生もと純米秋晴れは、瓶詰めですが量り売り販売所で試飲させてもらい、もう残り少なくなっていることも聞き、買って帰ることにしました。帰ってから飲むと、最初は果実香が印象的で、次に甘み、酸味、コクがひろがっていくお酒でした。全体的にはとても飲みやすく、ついつい飲み過ぎてしまいます。

こちらの物販所は、全国の酒の肴を本格的に集めて販売しています。

酒蔵まつりは天候にも恵まれてとても楽しく過ごすことができました。酒心館はイベントのない日も楽しめるところなので、今度は普段の週末に行って、利き酒カウンターで、他の種類のお酒もいろいろ試してみたいと思います。

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