中之島の巨大あひると金魚と大阪マラソン

今日は、大阪の街イベント「水辺のまちあそび」の最終日であり、第1回大阪マラソンの開催日でした。
中之島の東端付近の会場で、イベントの一環である芸術作品を見、マラソンの応援をしてきました。

他府県の方にはあまり知られていないのですが、大阪は中心部を川に囲まれた水の都です。「水辺のまちあそび」は、期間を限定し中之島を中心に芸術作品の展示や、体験イベント、本格料理の屋台を設けるなど様々なイベントを通じて川や水辺のにぎわいを取り戻そうというプロジェクトです。

中之島東端で、ここ数年水都に合わせて登場する巨大あひるのラバーダックと、今回注目の電話ボックスに金魚を入れた芸術作品「テレ金」を見てきました。

バーダックは、要するに大きなアヒルです。ただそれだけなのですが、これが街の中に登場すると、壮観です。
  

今回も通しナンバー付きレプリカの販売がありました。こちらも大人気です。買うために、行列ができます。
僕も並んで買ってきました。
 

電話ボックスの中に金魚を入れた「テレ金」は、京都造形大学の学生さんを中心に作成された芸術作品です。
 
「日本伝統文化としての金魚の復興、使い捨てとしての金魚経済・産業の見直し」をテーマとしているそうです。
http://osaka-canvas.jp/?page_id=1170
とにかく、電話ボックスと金魚という組み合わせの見た目のインパクトが強いです。
小さい女の子がお母さんに「金魚、1匹もらって帰る」と言い、お母さんが、「これはもらわれへんの」と答えていたのがほほえましかったです。

中之島東側は、大阪マラソンのコースにもなっています。写真は難波橋を走るランナーと応援の様子です。
左側の真ん中くらいに、ラバーダックが写っています。

この近くの大阪市役所前が、フルマラソンより短いコースのゴールになっていることもあり、付近は、たいへん賑わっていました。

「水辺のまちあそび」や大阪マラソンのような大規模イベントは、開催のための調整もたいへんでしょうし、費用もかかると思います。大阪マラソンの経済効果は今後算出されると思いますが、今日見た印象では大きな賑わいを感じました。
経済効果も高い結果になっていて、継続して開催できることを願っています。

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