草間彌生 永遠の永遠の永遠

1月21日の土曜日、大阪中之島国立国際美術館で開催されている「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展を見に行って来ました。1月7日から4月8日までの開催です。

主催者は、国立国際美術館朝日新聞社なので、美術館のホームページの他、朝日新聞のホームページにも開催概要が掲載されています。
国立国際美術館のホームページです。
http://www.nmao.go.jp/index.html
朝日新聞の展覧会公式サイトです。
http://www.asahi.com/kusama/

美術館の近くには、朝日新聞大阪本社のビルがあり、そちらの柱も水玉にディスプレイされています。

美術館は、1階から入り、地下1階がエントランス、地下2,3階が展示スペースになっています。
1階の地上部分にもオブジェが登場しています。朝10時の開館前に既に人が並んでいました。土日の昼間はかなり混み合うようなので、土日・祝日は開館直後に行くのがお勧めです。

地下1階のエントランス部分にもオブジェが置いてあり、バルーンも浮かんでいます。
 

よく見ると、オブジェにはこんな絵が描かれています。
 

展示場内には、写真を撮って良い場所が3箇所があります。

展示場の入り口部分と彫刻作品の「チューリップに愛を込めて、永遠を祈る」、「大いなる巨大な南瓜」です。

入り口部分です。写真が草間彌生さんです。

「チューリップに愛を込めて、永遠を祈る」です。小部屋に入り鑑賞する作品です。チューリップは、人の背丈より大きいものです。
 
「鉢」の部分にサインがありました。

「大いなる巨大な南瓜」です。

以前、瀬戸内海の直島で撮影した南瓜です。今回の南瓜は、直島のものより全体的に丸い感じです。


地下2階の展示の最後の方に、LEDライトと鏡に囲まれた部屋に入る「魂の灯」という作品があります。本来は水が張ってある作品ですが、諸事情により水がないとのことで、少し残念です。それでもインパクトのある作品です。
小さな部屋に何名かずつまとめて入ります。
誰も並んでいないと一人で入ることができます。
ここは一人で入るのがお勧めです。また、立って見る他、片膝を付き、周囲を見渡し斜め上を見上げると、また違う印象になります。


映像コーナーのビデオで見ることができる、作品作製の様子も印象的でした。
その中で草間さんは、「自殺しないために描く」と何度も話していました。


展覧会は、この後、埼玉、長野、新潟と回ります。
大阪から始まる現代美術の展覧会としては、大型のものです。

期間中に再訪したいと思いました。

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