10月4日に清酒春鹿の醸造元、今西清兵衛商店さんの酒蔵まつりがオンラインイベントで開催され、参加しました。
酒蔵まつりの限定酒を買って参加する方式で、その際は、純米吟醸原酒「氣望」ブラウン、純米吟醸生酒「氣望」グリーンを購入して呑みました。
両方とも、とても果実香味の強いおいしいお酒でした。
イベントの中で今西社長さんからは、春鹿は「超辛口」が知られているため、辛口のお酒しか造っていないと思っている人もいますが、この様なフルーティーなお酒も造っていますという主旨の話をされていました。
「氣望」ブラウン、「氣望」グリーンで、フルーティーなお酒を味わったので、「超辛口」が呑みたくなり、11月の初旬に「超辛口」を買って呑みました。
名前の通り辛口です。ただ辛いだけではなく、しっかりとした旨味のある辛口が特徴のお酒です。
口あたりはすっきりしています。最初はお猪口に3杯くらいをゆっくり飲むと、お酒の香味が口の中に残って広がり、味覚が馴染んできて、旨味とコクとそしてやや甘味も感じるようになってきます。
こちらも先の酒蔵まつりで今西社長さんが言われていましたが「超辛口」は食中酒として呑むのがお勧めだそうです。今回は「超辛口」が呑みたくて常温でお酒だけで呑んで、おいしく頂きました。
定期的に呑みたくなるお酒です。また、いろいろな酒の肴との組み合わせや、冷やしたり燗をしたり温度による違いなども試していきたいと思います。