赤霧島を昨年秋の発売日直後に2本買い、1本は飲み終わっていたので、もう1本を開けるタイミングで霧島と黒霧島を買ってきました。
赤霧島は、霧島酒造のホームページによると、幻の紫芋とも言えるムラサキマサリ(紫優)を原料とした焼酎で、赤霧島の「赤」は、紫色素が麹の酸で赤くなり、もろみを赤く染めることに由来するそうです。
「赤く染まっているもろみ」とは、一度でいいので見てみたいものです。
赤霧島は、ムラサキマサリの収穫量が限られていることから、毎年春と秋の限定販売です。酒店よりスーパーやコンビニで見つけられることが多く、今回のものもコンビニで買いました。
霧島は、全体的にまろやかで少し果物系の味わい、赤霧島は、酸味のある香りとより果物系の味わい、黒霧島は、ナッツのような味わい、煙系の香ばしい味わいを感じました。
それぞれおいしいですが、特に3種類あると味の変化が楽しめ、ついつい飲み過ぎてしまいます。
今回の霧島は900ミリリットル瓶詰め20度のものです。霧島の25度は以前は900ミリリットル瓶詰めもあったと思うのですが、霧島酒造のホームページを見ると、今は1.8リットル瓶詰めしかないようです。
一般的には焼酎のアルコール度数は25度ですが、宮崎の焼酎の主流は20度だと、以前宮崎の焼酎蔵元の方に教えていただいたことがあります。
霧島酒造の公式ホームページです。
http://www.kirishima.ne.jp/index.html
参考覚え書き(ラベルや蔵元のホームページに情報がない場合は、ネット検索で得た情報を記載していますので、正しい情報とは限りません。参考覚え書きです。)
■霧島
霧島酒造(宮崎県)
芋焼酎
芋:黄金千貫
麹:白麹
アルコール度数:20度
蒸留方法:常圧蒸留