全量いも仕込みの焼酎「さつま小鶴いもいも」を飲みました

小正醸造株式会社の「さつま小鶴いもいも」を飲みました。

一般的な焼酎の麹は米麹ですが、「いもいも」は、麹に芋麹を使った全量いも仕込みの焼酎です。生産量が少なく春と秋の限定発売です。今年の春分は4月16日発売で、今日飲んだのは昨年秋の発売分を、たまたま酒店で見つけたものです。

コクはなく、芋の甘みと香りがふくらむ、すっきりとした味わいです。
ストレートで飲むと、アルコールの刺激が強すぎると感じました。
ロックにすると刺激が減り、甘みが増します。芋の香りは後から出てくる感じになります。
アルコールの刺激と芋の香りのバランスから、8:2のお湯割りがおいしく感じられました。また、味は薄くなって味わい方は変わりますが、6:4のお湯割りもおいしかったです。
黒麹の代表銘柄の一つである黒霧島や、白麹でコクのある伊佐大泉などと比較すると、焼酎の味のバリエーションが感じられます。

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