新山崎、新白州飲み比べ

新山崎、新白州350ミリリットルを揃えて飲み比べてみました。
 

新山崎・新白州のねらいは、サントリーニュースリリースによると、
ハイボールをきっかけにウイスキーに興味をもたれた方に対しプレミアムウイスキーにも親しんでいただくため、当社のフラッグシップブランド「山崎」「白州」から、新たなラインナップを発売するものです」ということです。
http://www.suntory.co.jp/news/2012/11396.html

山崎蒸溜所のセミナーに参加して聞いた話によると、それぞれのブランドの特長を持ちながら、軽やかで飲みやすいウイスキーにしたそうです。
両ウイスキーの最も感じた印象は、新山崎は、ベリー系、はちみつのような甘い風味、新白州は、ライム系、軽いピートの風味です。
元々は、複雑で繊細な山崎、重厚な白州という印象だったのですが、新山崎・新白州は、フルーティーな山崎、爽やかな白州という印象です。従来製品から新山崎は軽やかでフルーティーな甘さと、白州は最近のキャッチフレーズである「森香る」という方向性で作られたと思います。
従来製品より低価格な新山崎、新白州が発売されたことで、両ウイスキーを飲める機会が増えました。それぞれもちろん充分おいしいのですが、さらに12年を飲みたい気持ちにもなります。サントリーのねらい通り、それだけでも充分楽しめて、山崎・白州の入り口にもなる製品だと思います。

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