清酒春鹿の醸造元、今西清兵衛商店さんの酒蔵で開催された、酒蔵まつりに行ってきました。毎年、9月に開催しています。
今西清兵衛商店さんでは、伝統的な方法で、秋から春に醸造されているため、この9月の時期は、夏を越えたお酒のひやおろしが出来上がり、今年の仕込みが始まる前の時期にあたります。
酒蔵は、近鉄奈良駅から歩いて20分程度、奈良町の中にあります。
朝10時から開場で、その20分程度前に、到着しました。今年はその時間に雨が降っていましたが、既に行列ができていました。年々盛況になっています。
まずは、ふるまい酒をいただきました。酒蔵まつり限定純米酒です。
次に、お酒の販売所に行きました。酒蔵まつりでは、毎年お酒の販売が行われますが、毎回銘柄が変わり、限定酒もあります。
発泡純米酒の「ときめき」から、大吟醸まで、いろいろなお酒があります。今年は酒蔵まつり恒例の限定純米酒、季節のお酒のひやおろし、「春鹿の初挑戦」と説明されていたい古酒を買って帰りました。
販売所でお酒を買った後は、毎年楽しみにしている立ち飲みスペースでの飲食です。お酒の販売所ではお酒は瓶売りですが、立ち飲みスペースでは、少量のプラカップで販売されているので、複数のお酒を利き酒できます。
食べ物は、大和肉、柿の葉寿司、三輪そうめんなど奈良名産の飲食店が出店されている屋台で買うことができます。お酒は、利き酒のセットがお勧めです。
最後に、自由に見て回ることができる、お酒の製造工程を見て回りました。仕込み前ですのでもろみは入っていませんが、醸造タンクを見ることもできます。
今年も、買い物、飲食、見学と十分楽しませていただきました。