カップヌードルリッチ「贅沢とろみフカヒレスープ味」を食べました。
カップヌードル発売45周年を記念して発売したリッチシリーズの一つです。春に引き続いての販売です。
カップのふたを開けると、麺の上にスープの素が大量に見えます。とろみを出すための大量の素です。
できあがりは、このようになりました。
レギュラーのカップヌードルと比べるとスープの素が大量で具材は少ないので、スープと具材の特徴に力を入れていると思います。
レギュラー版のお湯入れ前とお湯入れ後はこのような状態です。
(レギュラー版)
(レギュラー版)
フカヒレスープ味はとろみがたっぷりの食感です。カップヌードル定番のチキンとポークにオイスタソースを加えて、フカヒレスープを表現しています。オイスターソースの風味が強いです。
具材の特徴は、フカヒレを再現した春雨のような具材、クコの実、ちんげん菜です。フカヒレ再現具材は、それほど量がないのであまりフカヒレ感はありませんでしたが、クコの実の風味が強く珍しいので、インパクトがありました。
麺はカップヌードル定番の麺です。カップヌードル発売45周年の記念カップですので、カップヌードル最大の特徴の麺の食感と風味は変わりません。カップヌードルの麺と合うことを前提に、様々なスープを企画し、スープの素、具材、生産方法やコストを吟味して完成に至ったのだと思います。
日清さんの大手企業の企業力を基盤にする企画力、生産力、販売力に加えて、カップヌードルをアレンジしていく冒険心を感じました。おいしくいただきました。