iPhoneの有料バッテリー交換を、Appleストア心斎橋で行ってみました

iPhone8のバッテリー充電量が、急速に減るようになりました。
iPhoneの「設定」アプリで、「バッテリーの状態と充電」の最大容量を見ると、84%と高いのですが、バッテリーが劣化していますとの表示も出ました。
2019年1月より、4年弱使っているiPhoneですので、仕方のないところです。

appleのサポートサイトで調べると、サイト上で機種を指定すると、簡単に交換費用を知ることができました。税込み7,500円でした。

修理方法は、持ち込み修理と配送修理があり、持ち込み修理を行いました。

iPhoneの「サポート」アプリから、「バッテリーサービス」を選択すると、バッテリーの診断から、交換の予約まで、簡単に進むことができました。
予約画面では、アップルストアと、正規プロバイダの予約可能日時が表示され、実際の予約もできます。
アップルストアが最も予約可能時間が多く、都合が合わせられたので、アップルストアで行うことにしました。

アプリから申込を行うと、メールが届きます。
当日スタッフさんに見せる、Apple Walletの予約票のチケットリンクとQRコードが記載されていました。(どちらかを使用)

また、
Apple ID とパスコードを準備しておく。
・データをバックアップしておく。
・最新のiOSにアップデートしておく。
という内容が書かれていました。
サポートサイトを見ると、その他に交換後の受け取り時に身分証明書が必要になるとありましたので、運転免許証も準備しました。

 

当日、予約時間の少し前に、アップルストア心斎橋に行きました。
アップルストア心斎橋は、1階が商品を展示し、購入を行う場所。2階がサポートカウンターの「ジーニアスバー」になっています。

階段をのぼって2階に行くと、階段の両側にスタッフさんが立っていました。
Walletの予約票を見せると、手持ちのiPadでスキャンし予約を確認し、今は混んでいるので、部屋の奥のシアタールームで20分程度待ってほしいと伝えられました。

その通り、混雑しています。

シアタールームは、区切られている場所ではなく、壁際に大きなスクリーンがあり、その前に2列の席が並んでいます。スクリーンにはAppleの広告が流れています。開いている席に座って待っていました。

20分程度で、シアタールームにやって来たスタッフさんから名前を呼ばれて、サポートカウンターに案内されました。

iPhoneは、カバーを外し、画面保護フィルムは貼り付けたまま、SIMカードは挿したままで、カウンターのスタッフさんに預けました。
スタッフさんの案内で「iPhoneを探す」解除した後、iPhoneの状態の確認があり、
・データが消える場合があり、バックアップは取っているかの確認。
・画面を外してバッテリー交換を行うので、画面保護フィルムが割れたりすると、フィルムは廃棄する。
・バッテリー以外の問題があって起動しなくなった場合、引き続きiPhoneを使用するには本体交換を行うことが必要になる。その場合は、作業後に本体交換を行うかどうか確認の上になるが、交換する場合は、5万円程度必要になる。
・今日は混雑してるので、バッテリー交換が終わるのは2時間後になる、受け取りには身分証明書が必要。
・戻ってきたら、スタッフに名前を伝えてほしい。
と確認や説明を受けました。

スタッフさんは、作業はすべてiPadで行い、申込のサインもiPadに行いました。
引換券や預かり証などはありません。

 

2時間後に戻り、階段そばのスタッフさんに名前を伝えると、手持ちのiPadで名前を検索し、階段そばでしばらく待つように伝えられました。10分くらい待ち、スタッフさんがやって来て、再度カウンターに案内されました。

運転免許証を提示して本人確認後、iPhoneが戻ってきました。本体交換を心配していたのですが、バッテリー交換のみで完了し、データも消去されず、画面保護フィルムもはがれていませんでした。

支払いはクレジットカードが使用できました。受け取りのサインもスタッフさんのiPadに記入し、領収書はメールで送付されるとのことで、完全にペーパーレスでした。

待ち時間はありましたが、iPhone本体やアプリとの連携もあり、手続きはとてもスムーズでした。

決まっているのか、アプリ等で連携されているのか分かりませんが、受付時も受取時も待っている様に言われた場所に、スタッフさんが案内に来られましたので、仕組み化されている様です。

スタッフさんはすべてiPadで対応。入力はiPadの画面キーボードで軽やかに行われていました。

それぞれのスタッフさんの対応も良かったです。

高度にシステム化されているのが、印象的でした。

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